[mac]XcodeとMacPortsをインストールしてUNIX環境を整える
Xcodeを入れるとgccなどのCコンパイラを使用することができるようになります。逆にいうと、Xcodeが入っていないと、プログラミングに必要ないろんなことができません。後述のMacPortsはXcodeが入っていないとビルドを実行することができません。
MacPortsは、FedoraのyumやDebian GNU/Linuxのaptのような、オープンソフトウェアのパッケージ管理です。MacPortsを導入すると、portコマンドを使って、“ports”に登録されているオープンソフトウェアのインストール、アンインストール、アップデートなどを簡単に行うことが出来ます。MacPortsのパッケージ管理は、他UNIX系で言うところの ./configure と make、make installを自動でやってくれます。X11(→って何?)が必要なソフトウェアがありますが、自分のMacBook AirではX11はプリインストールされていたので[1]今回は特記しません。
MacPortsは /opt/local/ ディレクトリ以下に実行環境を構築します。このため、portコマンドはたいていsudo(管理者権限)付きで実行することになります。
環境
- Mac OS X 10.6 SnowLeopard
- MacBook Air 2011版
- MacBook Airのインストールメディア(USB)にはDevelopment Toolが同梱されていないため、Apple DeveloperからXcodeをインストールする必要があります。
- その他のMacについているMac OS X Install DVDには最初から「オプションインストール」にXcodeなどのツールが同梱されていますが、今回は取り扱いません。
- MacBook Air 2011版
- インストール対象 @2011-03-15
- Xcode 3.2.6
- MacPorts 1.9.2
はじめに
Apple DeveloperからXcode Toolsをダウンロードするには事前にDeveloper登録を行う必要があります。Developer登録は無料です。Apple IDを持っているとアカウント情報の移行が行えるためスムーズに登録できます。
- 2011/03/15 現在、以下のURLからApple Developerへの登録が行えます。
- Register as an Apple Developer http://developer.apple.com/programs/register/
- 「Get Started」→ Apple IDを持っている人は「Use an existing Apple ID」、それ以外は「Create an Apple ID」で指示通りに登録する。
- Register as an Apple Developer http://developer.apple.com/programs/register/
Xcodeのダウンロードとインストール
- 以下からXcodeのDisk Imageを探してダウンロードします。XcodeはFreeのもの($4.99 払うやつじゃないやつ[2])があります。
- http://developer.apple.com/xcode/
- 2011/03/15時点では「Looking for Xcode 3? Download Now」というリンクから辿って、Apple IDでログインすることでダウンロードできました。
- ファイルサイズが大きいため、ダウンロードには時間がかかります。
- http://developer.apple.com/resources/
- ここから探してもいいかも。Mac OS X 「Developer Downloads」→ Downloads「Developer Tools」→ Xcode x.x.x で。
- http://developer.apple.com/xcode/
- ダウンロードしたDisk Image「xcode_3.2.6_and_ios_sdk_4.3_final.dmg」(バージョンによってファイル名は異なります)を実行してマウントしたら、その中の「XcodeTools.mpkg」を実行します。
- Xcodeインストーラが起動するので、インストーラの指示に従ってインストールします。
- インストールしたら、一度ソフトウェアのアップデートを確認し、適用しておきます。
MacPortsのダウンロードとインストール
- MacPortsの公式サイトからDisk Imageをダウンロードします。
- こちらのDistfilesから自分の環境に合った最新の dmg ファイルをダウンロード
- ダウンロードしたDisk Imageを実行して、pkgを実行します。
- インストーラの指示に従ってインストールします。
- bashの設定ファイル($HOME/.profile)は、MacPortsのインストール時に自動的に設定が書き込まれます。設定内容は以下のとおり(環境によって異なる場合があります)。
export PATH=/opt/local/bin:/opt/local/sbin:$PATH export MANPATH=/opt/local/share/man:/opt/local/man:$MANPATH
- 設定ファイルが書き換わっていることを確認(または自分で設定ファイルを書き換え)したら、念のためそれらを有効にするために設定ファイルを読込みます。
$ source ~/.profile
- 念のため、きちんとパスが通っているか確認します。
$ port version Version: 1.920
- 使い始める前に、MacPorts自身のアップデートとportsリストの更新を行っておきましょう。
$ sudo port selfupdate $ sudo port sync
- そのほかのよく使うコマンドは以下が参考になると思います。
最終更新時間:2011年04月21日 12時01分29秒
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